アジアで言語学徒

アジアの言語学、文字学が楽しすぎる✌︎('ω'✌︎ )

海外学位留学のデメリット

海外で学位取得を目指して留学しています。今年で4年生になります。4年前に比べて学位留学の敷居も段々下がってきてると思うのですが、留学のメリットだけが取り上げられててデメリットについてももっと知られていいと思うので何点か挙げてみようと思います。

 

注: わたしの主観になるのでオーストラリアへの留学がメインになります。非アジアの英語圏は大体似たような感じだと思いますがどうでしょうか。

 

その1: コスパが悪い。

学費が1年で250万円ほどかかります。無駄なシェアハウスや不動産関係のトラブルを避けようと思うと寮に入ることになりますが、寮費も高額なことがあります。私は月に10万円ほど(光熱費等含)の寮に入っています。学位によっては100人単位の大人数講義が普通だったりするので、そういう場合は正直コスパが悪いんじゃないかな、と思います。個人講義が基本の学位もあるので、どんな教育を受けて卒業後の進路に繋がるようにしたいのかをよく考えた方がいいと思います。ただ海外生活してみたいだけだったら交換留学の方が経済的にも将来的にもコスパがいいかも。

 

その2: 医療のハードルが高い。

風邪をひいても、高熱が出ても、病院のクリニックで診てもらえるのは予約を取ってから1週間後になります。健康維持必須です。また歯科は保険外なので治療費が凄まじいことになります。以前矯正維持のワイヤーが外れたのを再度固定してもらったのですが、15分間の治療で15000円でした。帰省するたびに歯科検診に行きましょう。

 

その3: 安くておいしいご飯がない。
高卒で海外留学を始めたばかりの自炊も満足にできない学生は外食がメインになりますが、やよい軒レベルのご飯を食べようと思ったら2000円くらいかかります。ふらっと適当な店に入ると泣くことになります。300円ではおいしいご飯は食べれません。食べれてカリフォルニアロール1本です。おいしいけど腹は膨れません。パスタを茹でると幸せになれる。

 

その4: 「あの人変だよね」というのが分かるようになるまで人間関係に苦労する。

異文化を理解できるようになるまでには長い時間がかかります。慣れ親しんだ日本では「あの人は明らかに変だから近づかないでおこう」という判断ができますよね。新しい文化圏に到着したばかりの頃はできません。日本人留学生目当ての変な人がたくさんいますが、友達を作りたいのと変な人センサーが働かないので妙な人間関係に巻き込まれることになります。こればかりは痛い目をみるしかありませんが、日本で知らない人と接するときの警戒心を無駄に解くことなく、変な人かも?と思ったら迷わず離れる勇気を持ちましょう。なお後に笑い話になりますが、こういう精神の磨耗は無駄です。

 

もちろん海外留学のメリットもあります。今度書こうと思います。